XMの使い方として、ウェブサイトには教育、およびマーケット・リサーチコンテンツが充実しています。
初心者向けの教育コンテンツから、上級者の方にも活用できるマーケット・リサーチ情報まで、徹底活用することでワンランク上のトレードの手助けになると思います。
この記事では、
- XMの教育、及びマーケット・リサーチコンテンツの一覧
- それぞれの概要
について紹介していきます。
これらのコンテンツの多くは、XMに会員登録や口座開設をしなくても見れますので、特に初心者の方は是非一度見てみてください。
XMの使い方:FXウェビナー、マーケット・リサーチコンテンツへのアクセス方法
XM Tradingのトップページから、上部メニューの「FXを学ぶ」をクリックします。
XMの使い方:FXウェビナーやマーケット・リサーチコンテンツの一覧
XMの使い方として、FXウェビナーやマーケット・リサーチコンテンツには以下があります。
大きく、全部で7つのコンテンツがあります。
- リサーチ
- デイリーマーケット分析ビデオ
- 学習センター
- FXウェビナー
- プラットフォームチュートリアル
- ツール
- FXシグナル
- MQL5(メタクォーツ・ランゲージ5)
- 経済指標カレンダー
- FX計算ツール
XMのコンテンツの内容
XMのコンテンツそれぞれについて、概要を説明していきます。
XMの使い方:デイリーマーケット分析ビデオ
市場の動向と分析結果を、月~金曜日の平日に毎日配信しています。
動画は5分程度に、コンパクトにまとめられています。
配信時間は大体、日本時間の21時(夜9時)頃です。(標準時間)
つまり、前日のロンドン、NY市場の動向と、日中の東京時間の市場動向の分析になります。
21時頃であればこれからNY市場が活性化してくる時間帯ですので、このマーケット分析ビデオを参考に、その日のトレードの方針を見直すのも良いかもしれません。
取り上げられている通貨ペアや商品、銘柄は、その日の動向により変わってきます。
また、バックナンバーの視聴は残念ながらできません。
その日の、もっとも新鮮なマーケットニュースが閲覧できると思ってください。
なお、この分析ビデオはXM所属の女性アナウンサーの方により担当されており、上のスクショは「藤本なな」さんという方です。3人ほどで回されているようで、藤本さんが人気No.1らしいです。
XMの使い方:FXウェビナー
ウェビナーとは、「ウェブ」と「セミナー」を合わせた造語です。
英語だと、WebとSeminarでWebinarとなります。
XMでは、初心者から上級者の方まで、たいへん役に立つウェビナーを配信してます。
XMのウェビナーの特徴は以下です。
- 全部で18のテーマのうち、1回1テーマを配信
- ウェビナーはライブ配信、1回1時間
- ウェビナーごとに、質疑応答コーナーがある
- 質疑応答のみの回もある
- テーマは世界共通だが、日本向けは日本人講師が担当(もちろん日本語)
ウェビナーは全18回分のテーマがあり、毎月のスケジュールの中で順番に配信されます。
18回まで終わったら、また1回目に戻ります。
ウェビナーのスケジュールは常に2ヶ月分が発表されており、公式サイトに掲載されています。
ウェビナーは毎回、日本時間21時から配信されます。
また、視聴に際してはXMの口座開設は必要ありません。
視聴には「Go To Meeting」を利用しますが、アクセスはとても簡単です。
ウェビナーへの申込手順は以下のとおりです。
時間がある時に一度参加してみてはいかがでしょうか。
XM公式サイトから参加したいウェビナーをクリック
XMの公式サイトにアクセスし、「FXを学ぶ」ー「FXウェビナー」でウェビナーの一覧を表示。
参加したいウェビナーをクリック。
氏名、メールアドレス等を入力し、今すぐ登録をクリックします。
時間になったらウェビナーアクセス用リンクから参加
申込みをするとメールが届きます。
そこにウェビナーアクセス用のリンクがありますので、時間になったらクリックしウェビナーにアクセスします。
ウェビナー中は質問も可能
XMのウェビナー中は、講師がスライドを表示させたり、チャートを表示しラインを書き込んだりしながら、ライブ形式で進められます。
ウェビナー中はチャットで質問をすることができます。
時間が余れば、講師が個別に質問に答えてくれたりします。
参加後には資料がダウンロード可能
受講後に送られてくるメールには、ウェビナーで使用した資料のダウンロードリンクがあります。
資料をダウンロードし、後からゆっくり復習することができます。
なおこのウェビナーの18テーマですが、これは世界中のXMで共通のテーマです。
内容は同一で、様々な言語で展開されていますが、各国の講師はそれぞれの経験や視点を交えながら解説していると思われます。
日本の講師の方は秋又龍志さんという方で、わかりやすい説明、質疑応答での的確な回答でとても人気のある方です。
もし英語など他の言語が堪能な方であれば、英語など別の講師のウェビナーも試してみると、また違った視点での解説があったりして面白いかもしれません。
XMのプラットフォームチュートリアル
ウェビナーと似ていますが、こちらはXMの標準取引プラットフォームであるメタトレーダー(MT4)の操作方法と、それに関連するFXトレードの基本についての説明ビデオです。
ライブ配信ではありません。
全コンテンツが、いつでもどこでも(スマホでも)視聴できます。
ビデオは全部で26本。
MT4チュートリアルといいながら、FXの基礎的な解説もありますので、特にFX初心者の方にはおすすめです。
ビデオはだいたい1~3分ぐらいにまとめられており、実際にMT4の画像を使って解説していますので、とてもわかりやすいです。
MT4チュートリアルについては別記事「XMのMT4チュートリアルビデオが初心者向けで超わかりやすい」に詳しくまとめてありますので、そちらもご覧ください。
XMのFXシグナル
FXシグナルとは、XMが契約しているプロのテクニカルアナリストによる、その日のトレードの具体的な方針を事前に配信するサービスです。
事前配信ですので、このシグナルに従ってトレードすることで、プロのトレーダーと同様のトレードを行うことができます。
配信内容には、対象通貨ペアやCFD商品ごとに、エントリーの価格ターゲットや、利益確定や損切りのタイミングが含まれます。
FXシグナルの特徴は以下のとおりです。
- 配信は1日2回(モーニングコール、アフタヌーンコール)
- レポート形式(PDF)にて配信、自分でダウンロード
- 事前に口座開設が必要
- 対象商品は10(通貨ペア、及びCFD)
よくあるシグナル配信サービスは、例えばMT4/MT5上にエントリーのタイミングを表示するシグナルツールだったり、LINE等のSNSでシグナルを配信するなどありますが、XMの場合にはレポート形式で配信されます。
PDF形式のレポートを、自分でダウンロードします。
配信は1日2回。
モーニングコール、アフタヌーンコールとありますが、これは日本時間の朝と午後ではないので注意してください。
モーニングコール = ロンドン市場が開くタイミング
アフタヌーンコール = ニューヨーク市場が開くタイミング
です。
従って、モーニングコールは日本時間の大体16時ごろ、アフタヌーンコールは日本時間の22時ごろとなります。(いずれも標準時間帯)
シグナル配信の対象商品は以下の10商品です。
人気のある主要な銘柄が含まれています。
通貨ペア:6銘柄
- EUR/USD
- GBP/JPY
- USD/JPY
- GBP/USD
- EUR/JPY
- AUD/USD
メタルCFD:1銘柄
- GOLD
株価指数CFD:2銘柄
- US30
- NIKKEI
エネルギーCFD:1銘柄
- OIL
なお、最も重要な注意点として、このシグナルどおりにトレードしたとしても、必ず勝つわけではありません。
また仮に損失が出た場合であっても、XMは何の補償もしません。
あくまでも自己責任にて、シグナルを参考にしてください。
XMのMQL5(メタクォーツ・ランゲージ5)
MQL(メタクォーツ・ランゲージ)とは、メタトレーダー(MT4、MT5)上で動作可能なプログラミング言語です。
メタトレーダーはメタクオーツ社が提供しており、このような名前になっています。
また、MQL5というコミュニティがあり、この中の「マーケット」で、MQLを用いて作成された、カスタム・インジケーターやEA(自動売買ツール/Expart Adbisor)などを入手することがあります。(有償、無償)
XMが提供するMQL5取引シグナルとは、先のFXシグナルと名前が似てますが、以下の点でまったく異なります。
- XM自体が提供しているのではなく、MQL5コミュニティが提供している
- MQL5には多数の取引シグナルがあり、マーケットから入手ができる
- MQLの5シグナルは、単なる情報配信ではなく、コピートレード機能である
最後の点がもっとも重要です。
これは情報提供ではなく、世界のどこかにいるプロトレーダーと、同じタイミング、同じ内容でトレードする仕組みです。
これをコピートレードといいます。
MQL5シグナルの特徴は以下のとおりです。
- 事前にMQLフォーラムへのユーザー登録が必要
- 事前にXMの口座開設が必要
- シグナルにはMT4用とMT5用がある。共有不可
- コピートレードなので、動作中はずっとMT4/MT5を起動しておく必要がある
MQL5シグナル(コピートレード)については、手順、注意点などがたくさんありますので、追って説明記事を記載したいと思います。
MQL5コミュニティについては別記事「メタトレーダーとは?」の中でも触れていますので、参考にしてください。
XMの経済指標カレンダー
経済指標カレンダーは、為替相場に影響を与える、世界中の重要な指標発表や要人の発言がある日時を整理したカレンダーです。
経済指標には、政策金利、景気に関する指標、雇用や物価、貿易収支などがあります。
どの国のものかにより、相場が動く通貨や商品が変わってきます。
例えばUSD(米ドル)に影響がある米国関連の指標だと、以下が主要なものです。
- 雇用統計、失業者数
- FOMC声明
- 国内総生産(GDP)
- 消費者物価指数
- 小売売上高
- 住宅着工件数、中古住宅販売件数
- 等々
このような指標が、予想に対して大きく乖離していると、相場が急激に上昇/下降します。
XMの経済指標カレンダーにはフィルター機能もあり、対象国や重要度などを絞り込むことができます。
私見ですが、XMの経済指標カレンダーはあまり使い勝手が良くないです。
個人的には以下のサイトを使っています。
経済指標カレンダーはいろいろなサイトがありますので、ご自身が使いやすいものを選んでみてください。
>>外部サイト:Economic Calendar
XMのFX計算ツール
XMでは以下の計算ツールを提供しています。
いずれも口座開設せずとも利用できます。
- 通貨換算
- ピップ値計算
- 証拠金計算
- スワップ計算
- 損益計算
特に証拠金計算ツールは、初心者の方にはとても便利だと思います。
FXはトレードに必要な証拠金の計算がとても面倒だったりしますが、一発で計算してくれます。
必要証拠金を計算するには、画面に以下の情報を入力し、「計算する」をクリックします。
入力項目:口座通貨、ロット数量、通貨ペア、レバレッジ、口座タイプ
すると、指定した通貨絵ペアの、計算時点のレート情報から、必要な証拠金を計算してくれます。
画像は、USDJPYをレバレッジ1:888で1.0ロットトレードする場合の証拠金です。
必要証拠金は11,681円だということが簡単にわかります。
参考:XMグローバルサイトのコンテンツ
私はタイに住んでおり、XMは日本向けのXM Tradingではなく、XMのグローバルサイト(XM.com)になるのですが、XMグローバルサイトのコンテンツはもっと充実しています。
マーケット・リサーチ内容もたくさんありますし、教育コンテンツもウェビナー、ビデオチュートリアルだけでなく、色々あります。
日本向けには、これらの中から抜粋し、日本語化した上で提供しているようです。
日本語化リソースも限られているのでしょうがないと思いますが、グローバルサイトのコンテンツ量は日本向けのものより遥かに多いです。
もし英語が得意な方であれば一度覗いてみてください。
XMの使い方※FXウェビナー&マーケットリサーチコンテンツのまとめ
XMの使い方として、FXウェビナーやマーケット・リサーチに関する情報、コンテンツについて、概要を説明しました。
こういったコンテンツがしっかりと日本語化されている、しかも毎日配信されるマーケット分析ビデオまできちんと日本語で提供しているのは、他の海外FX業者では真似ができないことです。
XMが日本人に人気ナンバーワンで、これだけ信頼されているのはこういったところにも理由があるのだということがよくわかります。
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