海外FX業者はスプレッドの広さばかりがクローズアップされますが、その中でもかなり狭めのFX業者もあります。
また口座種類によって違ったり、同じ業者でも通貨ペアによって狭かったり広かったりします。
つまり、単純には比較しにくいのです。
この記事では、そもそもスプレッドはどのようにして決まるのか、どういう時に狭くなるのかなど、市場の原理に照らし合わせてできるだけわかりやすく説明し、主要通貨ペアの各社のスプレッドを徹底比較します。
最後に、手数料の安いFX業者をランキング形式でおすすめします。
でははじめていきましょう。
海外FXのスプレッドとは
そもそもスプレッドとは何でしょうか。
FXで行う通貨交換取引では、売値(Bid)と買値(Ask)の2つの値段設定があり、その差をスプレッドと呼びます。
下の画像は、MT4のモバイルアプリで見た気配値です。
売値と買値の差が、スプレッドとして表示されています。
スプレッドは、FX業者の手数料となります。
トレーダーにとってはもちろん、スプレッドは狭ければ狭いほど有利になります。
手数料の計算ですが、以下の計算式となります。
スプレッド(売値と買値の差)×トレードする通貨数 = 手数料
例えばスプレッドが1.0pipsの時にドル円を1万通貨トレードする場合の手数料は、
1.0pips × 1万通貨 = 100円
となります。
この例でいうと、スプレッドが0.1pips異なると、手数料が10円ずつ違ってきます。
大きなロット数、たくさんのトレードを行う場合にはばかにならない数字です。
STP口座とECN口座の違い
海外FX口座には、主に2つの口座タイプがあります。
STP口座とECN口座です。
取引の決済方式が違うのですが、手数料の点では以下の違いがあります。
STP口座 | ECN口座 | |
---|---|---|
スプレッド | 広め | 狭い |
スプレッド変動/固定 | 変動 | 変動または固定 |
手数料 | なし | あり |
最低入金額 | 低い | 高め |
ECN口座はスプレッドが極めて狭い(もしくはゼロのこともある)のですが、別途手数料が徴収されます。
手数料は固定で、各社によって決まっています。また、ECN口座は一定額の入金条件があることが多いです。
各社ごと、通貨ペアごとのそれぞれのスプレッドは後ほど詳しく紹介します。
なぜスプレッドは動くのか
スプレッドは市場取引量や時間帯等により変動します。
以下のような時に、スプレッドは広がる傾向があります。
- 流動性が低い
-そもそもトレードが少ない通貨ペア
-市場の参加者が少ない - 取引が成立しにくい
-売り、もしくは買いの一方にオーダーが集中している
-相場が急激に動いた
早朝などは市場の参加者が少なく、流動性が低いためスプレッドが広がる傾向にあります。
土日は基本的に世界中の市場は閉まっています。取引できないわけではないのですが、スプレッドはかなり広がっているのを見ることができます。
また、例えば毎月第一金曜日のアメリカ雇用統計など、重要な経済指標の発表の前後や世界的に大きなニュース(大規模テロや戦争など)があった場合にはレートが急激に変化しスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
このような時にはトレードを避けた方がよいです。
逆に言うと、市場参加者が多い平常時であれば、スプレッドはより狭くなる傾向にあります。
海外FX業者はどこも変動性を採用しています。
公式サイト等では通貨ペア等の商品ごとに、平均スプレッドを公表しているところが大半です。
なぜ通貨ペアやCFDの種類によってスプレッドが違うのか
STP口座とECN口座では随分スプレッドが違うのがわかりました。
これは処理方式の違いから来ていること。
またECN口座は別途固定の手数料を徴収することでスプレッド自体はとても狭くなっていることが理解できました。
またスプレッドが動くのはどういう時かもわかりました。
一方で、ではなぜ同じ業者の同じ口座、同じ時間帯であっても、通貨ペアやCFDなどの商品によってスプレッドがまちまちなのでしょうか?
同じ業者内でも、USDJPYとEURZAR(ユーロ/アフリカランド)のスプレッドはかなり違います。
FX業者の手数料だけであれば、どの通貨ペアでもかかるコストは同じなのではないのか?
理由は大きく2つあります。
1つは、取引量の違い。もう1つは基軸通貨の違いです。
取引量が多いということは市場参加者や通貨の流通量が安定しているということで、FX業者のような各金融機関はより低い手数料を提示することで自社にトレーダーを呼び込もうとします。
また単純に需給バランスによる市場原則で、取引量が多い通貨ペアは必然的により安い手数料になっていきます。
取引量が多い通貨は、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、日本円などです。
一方、マイナー通貨とかエキゾチック通貨と呼ばれるものは、そもそも取引量が少ないため決済しにくく、そのためFX業者が取る手数料は高め、つまりスプレッドが広めになる傾向にあります。
もう1つ重要な理由が基軸通貨です。
マーケットの基軸通貨は米ドルです。
すべての通貨ペアは米ドルを介して取引されます。
米ドルとの直接取引を行える通貨は比較的スプレッドが狭くなる傾向にあります。例えばユーロドルとか、ドル円。
一方で、例えばユーロ円、豪ドル円のような取引を行う場合、一旦ユーロを米ドルに交換し、その後米ドルを円に交換します。これをクロス円取引と呼ぶのですが、2回交換しますので、その分手数料がかさみます。
米ドルが直接絡まない通貨ペアの場合にはスプレッドは広めになる傾向がある、と覚えておきましょう。
実質スプレッドという考え方
業者ごとにスプレッドを比較すると、同じ通貨ペアでもFX業者によって随分違うのがわかります。
業者によっては特定の通貨ペアのスプレッドがとても狭かったり、どれも同じような感じだったりします。
このように業者によってスプレッドに開きが出る理由ですが、企業としてのコスト削減努力の結果というのもありますが、どこのプロバイダーと契約しているのか、その結果として他社に比べて高い流動性(取引のしやすさ)が提供できているかどうかによります。
業者によってはボーナスやキャッシュバックプログラムが提供されていますが、それも手数料収入が原資になっています。
つまり、ボーナスやキャシュバックのような形で還元している分を差し引くと、実際のスプレッドよりも実質のスプレッドは狭い、という考えができます。
例えばXMに関して言えば、取引のたびに付与されるXMポイントを現金に交換できますが、会員ランクが上がっていくと1ロットごとに実質5ドル程度キャッシュバックされます。
USDJPYの平均スプレッドは1.6pipsですが、キャッシュバック分を差し引くと1.1pipsになります。
このように実質スプレッドを計算してみると、実は他の業者と比べると非常に狭いスプレッドであることがわかります。
一方でECN口座に関しては、どの業者もスプレッドとは別に手数料が徴収されます。
TradeviewはECNの取引手数料が最も安く、往復5ドルです。
TradeviewのECN口座のUSD/JPYの平均スプレッドは0.1pipsですが、この手数料分を加味すると実質0.6pipsということになります。
このように、単純にスプレッドや手数料だけで評価するのではなく、ご自身がメインでトレードする通貨ペアや商品ごとに、また実質スプレッドを考慮し比較し、ご自身に最適のFX業者を選択してください。
各FX業者のスプレッド一覧
STP口座、ECN口座それぞれについて、市場取引量の多い主要な通貨ペアと、CFDのうち最も人気の高いゴールド/米ドルについて、各FX業者の平均スプレッドを一覧にまとめてみました。
スプレッドの単位はpips、ECN口座の手数料は米ドル/往復の表記になっています。
それぞれの口座タイプごとに、同じ通貨ペアの中でスプレッドや手数料が低いもの(有利なもの)を赤字にしています。
STP口座のスプレッド一覧
※スプレッド単位はpips
口座名 | 手数料 (往復) | EURUSD | USDJPY | GBPUSD | AUDUSD | USDCAD | XAUUSD | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XM | スタンダード | なし | 1.7 | 1.6 | 2.4 | 1.9 | 2.2 | 3.5 |
FXGT | スタンダード | なし | 1.6 | 1.6 | 2.2 | 1.8 | 2.3 | 3.0 |
FBS | スタンダード | なし | 1.1 | 2.0 | 0.9 | 0.8 | 3.0 | 5.0 |
GEMFOREX | オールインワン | なし | 1.3 | 1.3 | 1.3 | 1.5 | 2.0 | 3.0 |
HotForex | プレミアム | なし | 1.2 | 1.7 | 1.8 | 1.5 | 1.9 | 1.9 |
TitanFX | スタンダード | なし | 1.2 | 1.33 | 1.57 | 1.52 | 1.55 | 2.23 |
LAND-FX | Live | なし | 0.8 | 0.8 | 1.2 | 1.3 | 1.2 | 3.5 |
Axiory | スタンダード | なし | 1.2 | 1.2 | 1.5 | 1.8 | 2.1 | 3.0 |
Tradeview | X Leverage | なし | 1.7 | 1.8 | 2.0 | 1.9 | 2.9 | 2.4 |
iFOREX | エリート | なし | 0.7 | 1.0 | 1.5 | 1.0 | 2.0 | 3.0 |
TMGM | スタンダード | なし | 1.6 | 1.8 | 1.9 | 1.7 | 2.1 | 3.9 |
ECN口座のスプレッド一覧
※スプレッド単位はpips/カッコ内は実質スプレッド
口座名 | 手数料 (往復) | EURUSD | USDJPY | GBPUSD | AUDUSD | USDCAD | XAUUSD | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XM | ZERO | $10 | 0.1 (1.1) | 0.1 (1.1) | 0.3 (1.3) | 0.4 (1.4) | 0.5 (1.5) | 2.1 (3.1) |
FXGT | ECN | $10 | 0.3 (1.3) | 0.3 (1.3) | 0.4 (1.4) | 0.5 (1.5) | 0.6 (1.6) | 2.4 (3.4) |
FBS | ECN | $6 | 0.0 (0.6) | 0.3 (0.9) | 0.5 (1.1) | 0.3 (0.9) | 0.6 (0.9) | – |
GEMFOREX | *ECN口座なし | – | – | – | – | – | – | – |
HotForex | ZEROスプレッド | $8 | 0.1 (0.9) | 0.2 (1.0) | 0.4 (1.2) | 0.6 (1.4) | 0.4 (1.2) | 2.0 (2.8) |
TitanFX | ブレード | $7 | 0.2 (0.9) | 0.33 (1.03) | 0.58 (1.28) | 0.52 (1.22) | 0.55 (1.25) | 2.11 (2.81) |
LAND-FX | ECN | $7 | 0.2 (0.9) | 0.3 (1.0) | 0.6 (1.3) | 0.3 (1.0) | 0.5 (1.2) | – |
Axiory | ナノスプレッド | $6 | 0.2 (0.8) | 0.2 (0.8) | 0.5 (1.1) | 0.6 (1.2) | 0.9 (1.5) | 1.0 (1.6) |
Tradeview | CTrader | $5 | 0.2 (0.7) | 0.1 (0.6) | 0.5 (1.0) | 0.2 (0.7) | 0.3 (0.8) | 1.8 (2.3) |
iFOREX | *ECN口座なし | – | – | – | – | – | – | – |
TMGM | ECN | $7 | 0.0 (0.7) | 0.1 (0.8) | 0.2 (0.9) | 0.7 (1.4) | 1.1 (1.8) | 0.6 (1.3) |
手数料の安いおすすめFX業者ランキング(STP口座編)
ここからはSTP、ECNの口座種類ごとに、手数料が安くおすすめできる業者をランキング形式で順番に紹介します。
前述したとおり、口座種類や対象の通貨ペア等によって業者の比較結果は変わってきます。ランキングに挙がらなかったからと言ってその業者がだめというわけではありません。ご自身のトレードスタイルに合わせて最適な業者、口座タイプを選択してください。
STP口座編 第1位:iFOREX
第1位はiFOREXの「エリート」口座です。
iFOREXのスプレッドは最狭レベルです。
通貨ペアによっては国内FX業者より狭いものもあります。
iFOREXはボーナスを提供しているにもかかわらずこれだけ狭いスプレッドが提供できていますので、企業としても経営がかなり安定している部類に入るのではないでしょうか。
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STP口座編 第2位:FBS
第2位はFBSの「スタンダード」口座です。
FBSはメジャー通貨(USDペア)にとても強いです。
特にEUR/USD、GBP/USD、AUD/USDは最狭レベルです。
これらの通貨をメインでトレードする方にはとてもおすすめできます。
FBSの全商品のスプレッドは、別記事「FBSの全商品別スプレッドを紹介 | FBSのスプレッドは超狭い!」にまとめてありますんので、あわせてご覧ください。
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STP口座編 第3位:LAND-FX
第3位はLAND-FXの「Live」口座です。
LAND-FXはどの通貨ペアも総じてスプレッドが狭いです。
USD/JPYに関しては私が紹介している業者の中では最も狭いのではないでしょうか。
EUR/USDもとても狭いですので、これらメジャー通貨をメインで取引するトレーダーにはおすすめできます。
LAND-FXの各商品のスプレッドについては、別記事「LAND-FXの全商品のスプレッドを紹介 | LAND-FXのスプレッドはかなり狭い」にまとめてありますので、あわせてご覧ください。
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STP口座編 第4位:TitanFX
第4位はTitanFXの「スタンダード」口座です。
TitanFXもどの通貨ペアもスプレッドが狭めです。
ボーナスの提供が無いのですが、取引条件がとても良いので、長く利用するにはとても良いブローカーだと思います。
このあたりの詳しい内容は、別記事「TitanFXの全商品のスプレッドを紹介」にまとめてありますので、あわせてご覧ください。
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STP口座編 第5位:Axiory
第5位はAxioryの「スタンダード」口座です。
メジャー通貨に関しては比較的狭めです。
Axioryは総じて使い勝手のよいFX業者ですので、特にメジャー通貨を中心にトレードする方にはとてもおすすめできる業者です。
Axioryは公式サイトでリアルタイムのスプレッドを公開しています。
こういうところは評価できるポイントですね。是非一度公式サイトをチェックしてみてください。
このあたりの詳しい内容は、別記事「Axioryの全商品のスプレッドを紹介 | Axioryのスプレッドはかなり狭い」にまとめてありますので、こちらもご覧ください。
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STP口座編 第6位:HotForex
第6位はHotForexの「プレミアム」口座です。
通貨ペアはごく普通の水準ですが、メタル取引のスプレッドが狭いです。
ゴールドなどをメインで取引される方にはおすすめできます。
またHotForexはキャッシュバックプログラムがありますので、実質スプレッドはもう少し狭くなってきます。
このあたりの詳しい内容は、別記事「HotForexの全商品のスプレッドを紹介 | HotForexのスプレッドは狭いのか?」に詳しくまとめてあります。あわせてご覧ください。
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STP口座編 第7位:XM
第7位はXMの「スタンダード」口座です。
XMのスプレッドは総じて広めなのですが、XMはボーナスが豪華なのと、トレードのたびにポイントが貯まるキャッシュバックサービスがありますので、これらを考慮すると実質スプレッドは0.5pips以上狭くなってきます。
長く使っていくことを前提とするならば、メインの口座として十分選ぶ価値があると言えます。
このあたりの詳しい解説は、別記事「XMの全商品のスプレッドを紹介 | XMのスプレッドは本当に広いのか」にまとめてありますので、あわせてご覧ください。
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STP口座編 第8位:FXGT
第8位はFXGTの「スタンダード」口座です。
FXGTは口座が4種類ありますが、うち3種類がSTP方式です。
スプレッドは総じて広めなのですが、実はビットコインをはじめとする仮想通貨のスプレッドはとても狭いです。
仮想通貨がトレードできる海外FXはそれほど多くありませんが、その中でも最も安い手数料でトレードできます。
仮想通貨も含めたFXGTの全スプレッドについては、別記事「FXGTの全商品のスプレッドを紹介 | 仮想通貨の手数料が安い!」にまとめてあります。
仮想通貨トレードに特化した解説については、別記事「FXGTの仮想通貨はレバレッジ最強※1ビットコインたった7万円」を是非一度ご覧ください。
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STP口座編 第9位:TMGM
第9位はTMGMの「スタンダード」口座です。
TMGMは日本語対応していない業者として紹介しましたが、口座種類も豊富で、STP口座は全部で4種類あります。
ごく一般的なスペックの口座としてスタンダード口座にて比較しましたが、実はハイスペック口座であるPremium口座やPro口座は、スプレッドがとても狭いです。
但し、最低入金額がそれぞれ5万ドル、10万ドルと、かなり高額となっています。
資金力がありハイスペック口座が開設可能な方にとっては、とても良い条件でトレードできます。
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手数料の安いおすすめFX業者ランキング(ECN口座編)
続いてECN口座編です。
ECN口座はスプレッドだけでなく、手数料も考慮した上でおすすめ順に紹介します。
ECN口座編 第1位:Tradeview
第1位はTradeviewの「CTrader(Cトレーダー)」口座です。
ダントツです。
TradeviewにはECN口座が2種類あるのですが、CTraderの方が手数料が安いです。
もともと手数料も往復5ドルと、業界最安クラスなのですが、スプレッドを加味した実質の手数料で比較してもダントツ安いです。
また、どの通貨であってもだいたい安いので、ECN口座でさまざまな通貨ペアをトレードしたい方にはとてもおすすめできる業者です。
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ECN口座編 第2位:FBS
第2位はFBSの「ECN」口座です。
FBSは手数料が往復6ドルと安めなのに加え、ほぼすべての通貨ペアのスプレッドが狭いです。
どの通貨でも同じようにコストが安いですので、長期で使うにはとてもおすすめできる業者です。
1点、ECN口座の場合にはゴールドの取扱いがありませんので、注意してください。
このあたりの詳しい説明は、別記事「FBSの全商品別スプレッドを紹介 | FBSのスプレッドは超狭い!」をあわせてご覧ください。
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ECN口座編 第3位:TMGM (TradeMax)
第3位はTMGM (TradeMax)の「ECN」口座です。
日本語対応していないFX業者として紹介しましたが、ECN口座の手数料がとても安いです。
手数料は往復7ドルと普通レベルですが、スプレッドがとても狭い。
特にEUR/USDは平均スプレッドが0.0pipsと、ほぼ常にゼロです。
とにかく低コストでトレードしたい方には十分候補になり得ます。
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ECN口座編 第4位:Axiory
第4位はAxioryの「ナノスプレッド」口座です。
Axioryは手数料が往復6ドルと安めなのに加え、スプレッドも狭めですので、総じて手数料が安くなってます。
Axioryはスタンダード口座も比較的スプレッドが狭めですので、総合的に高い評価の業者と言えます。
Axioryの全商品のスプレッドの一覧は、別記事「Axioryの全商品のスプレッドを紹介 | Axioryのスプレッドはかなり狭い」をご覧ください。
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ECN口座編 第5位:LAND-FX
第5位はLAND-FXの「ECN」口座です。
正直、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
全般的に使えるレベルの手数料です。
FBS同様、ECN口座ではゴールドの取扱いがありませんので、注意してください。
LAND-FXのスプレッドの一覧は、別記事「LAND-FXの全商品のスプレッドを紹介 | LAND-FXのスプレッドはかなり狭い」をご覧ください。
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海外FX業者スプレッド徹底比較まとめ
FXのスプレッドは単純に狭ければ良いというわけではありません。
自分がトレードしたい商品についてはどうか、ボーナスやキャッシュバックサービスも考えた実質スプレッドはどうか、ご自身のトレードスタイルや好みと照らして評価してみてください。
私がメインで使っている海外FX業者
私がいつも使っている海外FX業者のレビュー記事を下にいくつか挙げました。
スプレッド以上に魅力的なメリットがある他、信頼できる業者といえます。
ぜひ、一度レビュー記事をご覧になってみてください。
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